Googleマップを使っていると、ふと目に入るピンの色。
ご自身のマイビジネスのピンの色が他の店舗と違うとなおさら気になってしまいますよね。
「なんでうちのピンは表示されないの?」
「ピンの色の違いは?」
「自分で見やすく変えたり編集したりできるの?」
ピンの色の違いを知るとGoogleマップ見やすく活用できるようになります。
ここではピンの色の違いと意味についてご紹介します。
ピンの表示
Googleは日々マップを使いやすいようにアップデートを重ねており、ピンの色の違いについてはGoogleから公式に発表されている情報はありません。
さらにGoogle検索とGoogleマップアプリだと、Googleマップアプリの方がユーザーにとって使いやすく作られていますので変化が激しく、ブラウザやアプリのバージョンによって表示方法が異なることがよくあります。
Googleマップアプリだと店舗の評価を一目で確認でき、比較検討する上ではとても便利です。
ピンの色決める4要素
ピンの色は様々な要因によって変化します。
大きく分けると以下4つの要因になります。
・検索方法
・デバイス
・業種
・リスト(マイマップ)
それぞれ解説していきます。
検索方法
検索方法には直接検索と間接検索と呼ばれる2種類の方法があります。
直接検索とは店舗名や住所を入力して検索する方法です。
間接検索とは特定の店舗を探すためではなく、「渋谷 カフェ」などのキーワードで検索する検索方法です。
直接検索時は赤いピンが表示されます。
間接検索の時は基本的には店舗の属性によってことなりますが、赤色でその業種にあったマークのピンが複数個表示されます。
例えば公園を検索したときは木のマーク、銀行を検索したときは銀行の地図記号が表示されます。
このときもしあなたが店舗経営者だったら注意していただきたい点をお伝えすると、下の図のように間接検索時にピンがグレーで表示される場合、マップに最適化されてないという理由でユーザーの候補に表示されない場合がありますので赤色で表示されているのかご確認ください。
デバイス
先ほどはブラウザの違いに触れましたが、利用するデバイスによっても表示のされ方に違いがあります。
例えばカフェを検索したとき、パソコンだと検索に対し関連が強い店舗は赤いカップのピンが、それ以外の黄色いピンが立ったり、広告を出稿している店舗は四角く表示されたりと様々で情報を幅広くキャッチできます。
反対にスマートフォンだと基本的には該当する店舗のみピンが立つため、探しやすく絞りやすい表示になっています。
リスト(マイマップ)
マイマップとは自分が気になった場所や行きたいスポットを地図上で保存し、様々な用途に合わせてリストを作成して利用することのできる機能です。
リストに登録するとリストごとに星やハート、旅行かばんのマークや旗が立ち、見つけやすく表示されるようになります。
リストに関しての詳細は『作って共有しよう!Googleマップのリスト機能の活用方法』をご覧ください。
ピンの色の種類
様々なピンの色、種類がありますが、Googleで公表されている情報はないため、独自にピンの色の傾向についてまとめました。
公式情報ではないので参考にご覧ください。
色 | 傾向 | 例 |
赤 | 検索結果 | |
オレンジ | 飲食店 | レストラン、カフェ |
ピンク | 宿泊施設 | ホテル |
グレー | 公共施設 | 神社、図書館、交番、学校 |
青緑 | 文化的建造物 | 博物館、文庫、音楽堂 |
緑 | 自然、運動施設 | 公園、庭園、ジム、グラウンド |
紫 | 金融施設 | 銀行、駐車場 |
青 | 販売店 | コンビニ、お店 |
赤 | 医療施設 | 病院、薬局 |
まとめ
いかがでしたか?
ピンの色によって様々な違いがあり、デバイスやブラウザ、検索するワードによってそれぞれ違うことが分かったと思います。ビジネスの経営者の方は自分の店のピンの色を確認して、グレーだった場合、探しているユーザーに見つかりにくくなってしまっている可能性が高い為、MEO対策をしっかりしていきましょう。
ピンの色について公表されている情報はありませんが、傾向はあるのでチェックして参考にしてみて下さい。
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